春輝つくしに憧れ、小学5年生からプロレスサークルに通う。
その後複数回のエキシビションマッチを経験するも、高校受験のため中断。
2024年春、医療事務の専門学校への入学を機にデビューに向けて本格的な練習
を開始する。
6月29日、「きらり」名義でエキシビションマッチを行う。7月6日、エキシ前
の入場式にてリングネーム「若菜きらり」を発表する。
7月14日、新木場1stRING大会にてデビュー。ドロップキックを皮切りにダイ
ヤル固め・ミサイルキック・カサドーラなど多彩な技を繰り出す。試合途中に
肘のサポーターを外したのは、つくしのエルボーを意識しての事だったという。
最後もつくしの得意技である神栖を繰り出ししのせ愛梨紗をフォール。
デビュー戦の見事な勝利は、観客に”逸材”を印象付けるに充分なものであった。
11月9日、叶ミクとの初シングルマッチで敗れるも、2週間後の再戦で雪辱を
果たす。その翌週にはタッグを結成し、勝愛実&ハム子組と対戦。2024年
デビュー組・「きらミク」の歴史がここから始まった。
2025年2月、ラジアントホール大会にて行われた次期リボンタッグ挑戦者決定
巴戦で、きらミクはちあぷり・BAD BUTTSに連勝して挑戦権を獲得する。
3月の板橋大会にて王者・むこまこに勝利し、リボンタッグ初挑戦で第65代
王者となった。
しかし、翌月に行われた初防衛戦でちあぷりに敗北。きらりは試合後に「試練
の試合をさせてください」と社長に直訴する。これを受けて、同年5月より
「若菜きらり試練の七番勝負」がスタートした。
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